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脱型(だっけい)装置ってなんだろう?

2024.04.26

金型

つい先日まで満開だった桜も葉桜になり、すでに初夏の陽気を感じる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。「ものづくり精神」のもと、お客様にとって付加価値の高い金型を追及している井本精機です。

さて、連続でご紹介してきたエラストマーについてのお話、これらの記事がお客様との化学反応を起こし、よりよい価値をご提供できればうれしいと思っております!

 

最終回となる今回は「脱型(だっけい)をするための装置」についてお伝えしたいと思います。

アンダーカットのある製品の脱型方法といえば、膨らませたり、ギュッとしごいたり、その製品形状に合わせて方法を考えますが、その方法を実現させる「脱型装置」がとっても大事なのです。

 

脱型装置の役割と種類

近年のAIやロボット技術の発展は素晴らしく、アームロボット導入のハードルも下がってきています。
しかし実際には、扱う製品が多品種、工場の敷地面積、設置レイアウト、価格もまだまだ高価…など、各企業の環境は様々で、「何でもアームロボットで解決!」とはいきません。
そんな状況の中、弊社ではアームロボットではなくシリンダーで作動する自動脱型装置を採用しております。

その背景として、自動脱型装置が優れていて選ばれるのには、こんな理由があるのです!

  1. 低コストで導入
  2. シンプルな動作で壊れにくい
  3. 場所を取らない
  4. 装置の脱着が簡易

自動脱型装置とアームロボットの違い

 

 

 

「脱型装置」とひと言で言っても奥が深いですよね!まだまだ語りたい・・・!

ゴム金型で培ってきたノウハウがある井本精機、数多くの自動化実績のある井本精機だからこそ可能なさまざまな脱型方法を提案し、クオリティの高い製品の量産、メンテナンス性や耐久性などを考えた金型をご提供させていただきます。

 

エラストマー金型は井本精機へ

自動脱型装置について、イメージできましたでしょうか?
エラストマーの伸縮性を活かして、押す、引っ張る、シゴく、膨らますなど自在の動きで自動脱型を実現します!

井本精機は40年培ってきたゴム金型のノウハウを活かし、製品の形に合わせた金型を設計・提案させていただきます。
エラストマー金型から自動脱型装置まで、ワンストップでご提供可能ですので、シンプルで確実かつ、低コストでお客様のご希望にお応えいたします。

エラストマー成形にお困りの企業様、お気軽にご相談お待ちしております!

ゴム金型、自動脱型装置、エラストマー金型、シリコーン、LSR(液状シリコーン)金型のこと、
お気軽にご連絡ください。

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