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現場を救う、バリレス(くいきりレス)の工夫

2025.06.30

金型

「バリレス(くいきりレス)仕様で金型を作ったのに、結局薄バリが張るようになってしまった…」
そんなお悩みの方はいらっしゃいませんか?

ゴム成形品において必要な「くいきり」。
生産の安定性、不良率の低下には欠かせないものですが、後処理工程で取り除くことが必要です。

・コストも時間も掛かる
・検査員やアルバイト等の人件費増
・産廃になってしまう
など成形メーカーさんにとって大きな課題となっています。

井本精機では、
「くいきりを全て無くす!!」と言いたいところですが、残念ながらゴム成形においてそれは難しいです。
ですが、例えばくいきり処理が面倒な
・多数の小さな穴
・製品内径のコアタッチ(中芯付き当て)部分
このような部分のバリレス(くいきりレス)仕様が可能です!!

たとえば、こんな箇所のバリレス(くいきりレス)が可能です。

 

バリレス(くいきりレス)の方法とは?

バリレス(くいきりレス)の方法とは?

・ゼロタッチ方式(NG)
タッチ面を少なくして、型締め圧を強力に掛ける方式です。
パーティング面に隙間が無い状態にして、材料がキャビティ(製品部)外に漏れ出さないようにするという発想です。
この方法は、少数個取りの金型であれば最初のうちは薄バリが出ずに成形できますが、
すぐに金型が摩耗してきて、わずかな隙間が出来てきて、薄バリが張るようになります。

実際、他社さんの金型で「最初は問題なかったのに」というご相談は、このケースが多いです。

井本精機のバリレス(くいきりレス)方法とは?

すみません、詳細な方法はお伝え出来ませんが、
ゼロタッチ方式とは異なる方法です。過度な型締め圧に頼ることもありませんので、金型耐久性も良いです。
ゼロタッチ方式の金型より数倍、数十倍バリレス(くいきりレス)状態を維持できます。

金型メンテナンスは?

バリレス(くいきりレス)状態を保つには、適度に金型メンテナンスをしていただく必要があります。
ですが、お客様の現場で簡単に出来るようなメンテナンスです。わざわざ弊社に金型を持ち込んで頂くようなことはございません。

 

コストダウン効果とリスク回避

ゴム成形では金型からは製品しか出てこないような、完全バリレス(くいきりレス)は難しいですが、
前述写真のような、くいきり処理が面倒な部分、取り忘れしそうな部分を回避出来ると、
・検査工程の簡略化
・後処理工程工賃の削減
・異物混入防止
など様々なメリットが生まれます。

「最初は大丈夫だったのに、最近バリが…」
「この製品、くいきり処理で困ってる…」

そんなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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